スポンサーリンク

管理人からのお知らせ

■現在、管理人からのお知らせはありません。

2017年6月16日金曜日

青森ねぶたより巨大?市民が作る表情豊かな山車。八戸三社大祭の山車作り

八戸三社大祭の山車作りが始まっています。
青森県の夏祭りの先陣を切って行われる「八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)」。
市内に点在する27の山車組が、毎年毎年趣向を凝らした表情豊かな山車を制作し、披露します。
今年も山車作りが始まったというので、山車小屋にお邪魔してきました。


立派な山車は、すべて市民の手で作られる。
毎年7月31日から8月4日まで開催される八戸三社大祭。2017年は青森県の夏祭りで唯一「ユネスコ文化遺産」に指定されたことを記念して8月5日まで行われます。

青森ねぶたよりも巨大なこの山車は、27台すべてが市民有志の「山車組」による制作で、山車組では制作費や材料の調達から子供達のお囃子費用、お祭り当日の山車運行、配膳まで、すべて市民の手によって行われます。
八戸ではこの文化が、変化を繰り返しながら約290年にわたって続いてきたと言います。

小さな部品、地道な作業、大きな山車。
三社大祭の山車の大きさは、ある情報によると高さ10メートル、横幅は広げた状態で8メートル、奥行きは11メートルにもなります。
ねぶたは、高さ5メートル、横幅9メートル、奥行き7メートルとのことなので、その大きさがお分かりになるかと思います。


組によって異なりますが、山車を作るためにはまずイメージ画となる「山車絵」が必要です。
僕がいつもお邪魔している鍛冶町附祭若者連(つけまつりわかものれん)では、親方が山車絵を描いて、その山車絵を元に役割分担をして山車を完成させていきます。
そう、精巧に描かれた設計図はなく、この山車絵が設計図がわりとなります。


大きな人形も、馬も、装飾品となる金具の部分も、山車の土台さえも、すべてが山車組の人たちによる手作り。


この作業が5月の連休明けあたりから7月下旬までずっと続くわけです。7月中旬〜下旬にもなると、山車小屋内は結構殺気立っていたりしてなかなか素敵な空気に包まれます。
この感じが、お祭りができていくぞーって感じがして、とても好きですね。
体格の良い人形の筋肉や骨は、こうやって色々な材料を組み合わせてできているんですね。胴体は発泡スチロール、骨組みは金属、筋肉の部分は配管などに使う緩衝材でしょうか?
鍛冶町のトーゴさんは、人形担当。いつも人形とダンスを踊るように向かい合い、見つめ合いながら人形を完成させていきます。


表情豊かな山車人形の顔。これも一つ一つが手作りで、毎年大切に使われています。カメラを向けたらなんと顔認識!それだけ精巧に作られているということです。こうやって並べられると、今にも喋り出しそうで少し怖い。。。


lこの赤い部品は・・・?何を作っているところなんでしょうか?


正解は兜の傘の部分。


柔らかいポリエチレンを赤く塗って貼り付けているそうです。


こちらは鎧の部分。厚紙に刺しているのは、靴紐です。
櫛引八幡宮の鎧(国宝)を見に行ったことがあるのですが、
本物の鎧もこのような構造になっていて、鍛冶町の鎧兜は本当に精巧に作られています。
靴紐と厚紙で再現しちゃうなんてびっくり。


地道な作業で完成する、大きな山車。
おそらく構想期間を含めると、山車作りというのは年中行われているのだと思います。
市民の手作りの立派な山車。八戸三社大祭は来月末の開幕です。5月から続いてきた血の滲むような努力が、夏の暑さとともに大爆発します。完成する27台の山車が本当に楽しみですね!
お祭りを見るのはとっても楽しい、参加するのはもっともっと楽しい、そして作るのは辛いけど、きっと楽しいんだと思います。
お祭りは参加するもの。僕は今年もお囃子を練習して、なんとか行列に参加したいと思います。





スポンサーリンク


最後までお読みいただきありがとうございました♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ

0 件のコメント :

コメントを投稿

コメントしてってね♪