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2012年6月30日土曜日

SONYα77|α77で大きく写す月。初心者でもピント合わせ楽々。クレーターがクッキリでビックリ。旧機種との差は歴然。

SONYα77 TAMRON AF70-300mmF/4-5.6Di ISO200 F9 1/50 300mm(スマートテレコンで600mm相当) Apertureで書き出し

SONYα77で月の撮影に挑戦しました!
結論から言いましょう。このカメラを購入して正解でした!
α300でどんなにマニュアルフォーカスで頑張ってもピンボケ連発だったお月様が、
α77なら簡単にピント合わせが出来て、あっという間に撮影出来てしまいます!!
古いレンズですが今はお手頃な TAMRON AF 70-300mm F4-5.6 A17Sとの相性もバッチリ!
月のクレーターの輪郭がクッキリと浮かび上がっています。
とっても簡単だった撮影方法は「もっと読む」をクリックしてご覧下さい。
だれでも簡単に撮影出来ます。


新しいカメラを購入した事だし、少しずつ写真の撮影テクニックを勉強して行かねば!と思いました。
今回から「写真撮影の勉強部屋」というメニューをこのブログの上部に新設しました。
写真の勉強は全くしてこなかったので、雑誌や撮影テクニック解説本を見ながら勉強して行きたいと思います。
皆さんのご参考になれば幸いです。








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☆月の撮影は意外と簡単・・・かもしれない
購入したばかりの一眼カメラSONY α77で月の撮影に挑戦してみました。
何の知識も無いし、思いつきで撮りに行ってきたので下調べもしていません。
でも、偶然にも思いのほかきれいに撮れたので(撮れてしまったので)、その方法を記しておきたいと思います。
今回はSONYα77で撮影しましたが、キヤノンやニコンなど他のメーカーのカメラでもだいたい同じ方法でとれると思います。
ご参考になさってください。

▼今回撮影にした場所
八戸市南郷区水辺の楽校。八戸のホタルの名所として知られる場所です。
駐車場も有るので便利です。



 ▼使用した機材
カメラ SONYα77
レンズ TAMRON AF 70-300mm F4-5.6 A17S(200mm以上の望遠レンズは必須です。)
その他 レリーズ・三脚 

 今回のカメラ設定
・カメラにレリーズを取り付け、しっかりと三脚に固定しましょう。
・撮影モードはマニュアル「M」に合わせる。
・ISO感度を100から200に設定(今回は200にしました。)
・シャッタースピードを1/50に設定。(シャッタースピードが遅いと月が真っ白に写ってしまいます。)
・F9.0
・露出は±0(本当は若干マイナス補正するくらいがいいそうです。)
・ホワイトバランスは太陽光
オートだと青白いカッコいい月が撮れるらしいです。
今回はポテトチップスのように美味しそうな(?)かんじにしたくて、黄色っぽくしてみました。
・マニュアルフォーカス
・「ピーキングレベル」を「強」に。(SONYαシリーズ)
・ピーキング色は「イエロー」が見やすくてオススメ!(SONYαシリーズ)


[ピーキング]とは?
マニュアルフォーカスを使用する際、被写体にピントがしっかり合っているかを確認できる機能。
元々はビデオカメラの機能らしいです。
α77やα65、α57など、最近のSONYの一眼カメラにも搭載されています。
オーディオやビデオを長年手がけてきたのSONYのノウハウが、一眼カメラにも応用されているのですね。

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今回の撮影手順
1.[ピントを合わせる:ライブビューの方がラクラク]
月に思いっきりズームして、レンズのピントリングを慎重に回す。
お月様の輪郭がハッキリ見えたらストップ!

コツ!ライブビューの機能があるなら、
テレコン機能を使って被写体を大きく表示して慎重に調整しましょう。
SONYα77では、ピーキング機能でピント合わせが非常に楽に出来ました。
また、α77は液晶画面がグネグネ動くので、腰に負担のかかる姿勢にならずにラクラク撮れるのも良いところ。

2.[スマートテレコンで被写体を大胆にズーム!]
月を大きく写した方が、写真が出来た時に大満足できるんで、
スマートテレコン(要するにデジタルズーム)を使って大胆に大きくとらえましょう!

SONYα77の場合は 1.4倍で1200万画素相当、2.0倍で600万画素相当となるそうです。
今回の写真は、300mmいっぱいまでズームして、さらにテレコン(2.0倍)の600mm相当で撮影しました。
その後、Apertureで若干トリミングしています。

3.[シャッターを切る!ただしレリーズを使って]
レリーズをカメラに繋げて、シャッターを切ります!

4.これだけ!
非常に簡単すぎてなんだか申し訳ないくらいです。

5.撮影した写真のピントが合っていなかったり、暗かったりしたらカメラの設定を調整してもう一度試してみましょう。

感想・α300との比較
今回の撮影では、カメラの「ピーキング」「スマートテレコン」の威力が活かされました。使用したレンズは、α300で撮影した時と同じです。
α300にはこれらの機能はないため、ライブビューで一生懸命ピントを微調整して、何十枚も撮影して初めてピントがカッチリ合った写真を撮る事が出来ました。
α77では、この2つの機能のおかげで、あっという間にピントを合わせる事ができ、さらに、スマートテレコンでも十分に満足の行く画質が得られました。
おそらく、キヤノンやニコンのカメラにも同様の機能があるとおもいますので、試してみてください。
α77を早く手に入れる事が出来ていたら、、、今年の月食はバッチリ撮影出来ていたでしょう・・・。

▼α77で撮影した半月▼

▼α300で撮影した2012年6月4日の月食▼


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